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2026年 4月

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

 

 皆様お元気でいらっしゃいますか。4月に入りました。今年は桜が早めに咲くということでしたが、3月後半に気温の低い雨の日が続きましたので、4月の初めまで桜を楽しむことができました。

 3月は、2日と3日に「ブルーノート」でコンサートを開かせていただきました。2年ぶりのブルーノートのコンサートでしたので、1日目はとても緊張してしまいましたが、2日目はなんとか緊張も少なくなりました。そして7日には「新日本フィルハーモニー交響楽団」の皆さんと、すみだトリフォニーホールでのコンサートも開催出来ました。約1年半前から館長様や、ホールの方々からもオファーをいただきましたが、『管弦楽団の皆さまと私が歌うなどということは考えられない』と思いまして御辞退していたのですが『是非とも」と強いお誘いを受けしましたので、なんとか準備をして舞台に立つことができました。一部は、ピアノ、ウッドベース、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロという構成で、いつもの演奏家の皆さんと一緒でした。三枝伸太郎さんのピアノで、アレンジもして頂きました。一部はこのユニットで歌をお届けいたしましたが、二部は60人以上の管弦楽団とのことで更に緊張しましたが、指揮者の藤野浩一さんのアレンジと、演奏家の皆さんのお陰でなんとか無事に歌わせて頂きました。藤野浩一さんはこれまで30年以上ニューヨークに住んでいらっしゃって、アメリカンスタンダード等のオーケストレーションの勉強をしておられたそうです。素晴らしいアレンジと素晴らしいオーケストラの演奏に乗って、やっと歌い終わることが出来ました。そこで私は考えたのですが、歌舞伎座の「道成寺」では、30人ほどの演奏家、そして20人ほどの所化の方たち囲まれて踊ることを思い出したのです。つまり50人の方々に付き添って頂いて1人で踊るという体験していたのです。今回は60人、70人に支えられて、舞台の真ん中で1人で歌うことが「京鹿子娘道成寺」と重なり、これからもできる限りこうした大きな構成で皆さまに歌をお届け出来るように続けていきたいと思いまして、館長さんとホールの方々にお伝えし、アレンジをして下さった藤野浩一さんにも申し上げましたところ、大変喜んでいただきました。私自身も今後のこのようなコンサートを開催出来ることがとても楽しみになって来ました。このような歌の世界で皆さんとお目にかかれることが、私としても更なる歓びになっているのです。3月のその他の公演は、「お話しと素踊りの会」で川崎、新宿、千葉、広島、周南市、鹿児島に行って参りました。

 そして4月2日、 3日の「木村竜蔵と、木村徹二が歌う、坂東玉三郎の世界」のコンサートが新橋演舞場で開催されます。彼らとは去年の9月から準備をしてまいりまして、やっと4月に実現したのです。今の歌謡界の方々と私がジョイントするということは、大変難しいことではありましたが、鳥羽一郎さんのご子息のお二人を「鳥羽ファミリーコンサート」で見て私が感動してお二人に声をお掛けして実現したのです。お2人は、私たちのように新しい舞台を作るということに慣れておられませんでしたので、私が去年から『打合せを、打合せを」と急かしておりましたが、あまり実感が無かったようなのです。実際に演奏家を入れてのリハーサルを繰り返しているうちに、大勢の演奏家に囲まれて大きい舞台で歌を歌うことを理解していただいたのでした。皆様にご来場頂きましたら、これからもこうしたコンサート続けて行かれると思います。

 そしていよいよ4月8日からは、30年振りの新橋演舞場の初日が開きます。「口上」、「三曲糸の調べ」、「夢二慕情」と、「長崎十二景」の上演でございます。お陰様でチケットもほとんど売り切れという状態になっております。嬉しく、嬉しく思います。16日は休演日をいただきまして千秋楽の明くる日24日は、「シネマのひととき」を演舞場で開催させて頂きます。そして28日にはJ:COM八王子で「越路吹雪物語」を小朝さんと上演させていただきます。

 お陰様で沢山のお仕事を頂きました去年の暮れからこの春でございました。今後も精一杯皆様に良い舞台をそして良い作品をお届け出来ることを願って一生懸命舞台作りをして行きたいと思っております。

 先日発表になりましたが、今年の6月は南座、 9月は博多座、 10月は御園座に出演させて頂きます。皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。皆さまがお健やかにお過ごしされますよう心からお祈り申し上げます。

 
 
 
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