2026年 2月
- 坂東 玉三郎
- 2 日前
- 読了時間: 2分

皆様如何お過ごしでいらっしゃいますか。毎年、同じ言葉になってしまいますが、お正月になったと思っているうちに、もう2月になりました。早いものです。今年のお正月は歌舞伎公演が無かったのでゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。
1月は10日から20日まで京都南座で「お話とシネマのひととき」を開催させて頂きました。最初の3日は私一人だけの公演でしたが、その後、3日間、仁左衛門さんと舞台の上では初めての対談がございました。司会のアナウンサーさんの方も少し緊張しておりましたし、私も緊張致しました。仁左衛門さんはこのような舞台の上でのお話は初めてということでしたので、1日目はなかなかお話が進まないこともありましたが、2日目からは色々とお話をしてくださいましたので、お客様も大いに声援を送って下さいました。小朝さんとはこれまでも「越路吹雪物語」で度々ご一緒しておりましたので安心して対談が出来ました。鶴瓶さんとはテレビでご一緒したことがありましたが、これを機会にまた色々とお話し出来たら面白いのではないかと思っております。今回の公演も盛況のうちに終了することが出来ました。大勢のお客様にご来場頂きまして誠に有難うございました。「お話とシネマ」という新しい試みでしたので、初めのうちは少し心配も有りました。歌舞伎を演じるわけではありませんし、南座でシネマを上映ということで、お客様に来て頂けるかどうか不安に思ったからです。しかし日が経つにつれてお客様が増えて行く南座を感じられて本当に嬉しくなりました。特に仁左衛門さんとの公演の日は全席売りきれという有難い日々でしたので、今後もこのような公演を行っていけるのではないかと考えることができました。
2月、3月は「お話と素踊りの会」や、「越路吹雪物語」で各地を回らせて頂きます。また2月12日、13日、14日の三日間、松竹座さよなら公演として「名残の華」を開催させて頂きます。松竹座がこの度、閉館ということになりまして、寂しい気が致しますが、これまで数々の演目を上演させて頂いた劇場へのお礼の気持ちで舞台に上がりたいと思っております。そして4月2日と3日には「木村竜蔵 木村徹二が歌う 坂東玉三郎の世界」が開催されます。皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。



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