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◆2020年9月

 みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいましょうか。猛暑の8月となりました。近年は気候不順ということもあり、毎年九州や、四国、裏日本などでの大雨もあり、被害に遭われた方も多く、心からお見舞い申し上げます。関東の方でも突然の大雨や、竜巻などがやってくることもあり、今後も十分に気を付けて行かなければなれらない時代に突入しました。  さて、8月からは歌舞伎座が開幕致しまして、9月は私も出演出来ることとなりました。8月に引き続きソーシャルディスタンスを組んでの公演となります。そこで今回は「舞踊と映像」という公演にさせて頂きました。なにはともあれ、皆さまと劇場でお目にかかれますことが、本当に嬉しいことでございます。「舞踊と映像」では、出演者が私1人ということになりますが、これは5年前から八千代座でやっておりました方式でございます。八千代座で私が公演を始めましてから、今年で30周年を迎えました。(30周年の記念公演は、来年に延期になっております。)これまでに様々な舞踊を上演してまいりました。「ふるあめりかに袖はぬらさじ」のお芝居等、演目も出し切りまして、そこで近年は今まで長年踊って参りました演目で、既に踊り収めしたものを1部分だけでもお客様に見ていただこうという趣向からこのような公演を考えたのでございます。この時期に出演者が少なく、お客様にも短い時間でも楽しんでいだけるということを考えておりまして、偶然ではございますが、「舞踊と映像」の方式を歌舞伎座で上演させて頂くこととなりました。皆様が、ご無事に歌舞伎座へお越しになり、ご無事にお帰りになられることを第一に考えております。そしてこの「舞踊と映像」を安心の上でお楽しみいただけますれば幸いでございます。

 さて、8月に発表となりましたが、初めてのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演させていただくことになりました。これは去年からお話をいただいておりまして、この春には、おおよその出演が決まっておりました。NHKの大河ドラマには初めての出演でございます。もちろんテレビ・ドラマへの出演も全く初めてのことなので、大変緊張しております。恐れ多くも「正親町天皇」ということ大役なのでございます。役創りとして、どのようになっていきますことか・・・と考えております。歌舞伎座公演の合間を縫っての撮影になりますが、実は、5月に私の歌舞伎座の出演がなかったために、5月に撮影ということになっておりました。その撮影が延期になりまして、この8月から撮影に入らせていただきました。これらから暫くの間、NHKの映像で皆様にお目にかかれますこと、また歌舞伎座でもお目にかかれますので、私といたしましても、とても幸せを感じております。

 また私のホームページに新しい映像をアップしました。先月の「雪」に「葵上」と「金ケ岬」を3、4分間ずつ加えました。また月末か、月中には、それぞれ新しい映像を加えて行きたいと思っておりますので、お時間がある時にお楽しみ頂ければ幸いです。

 ここで皆様にお知らせでございます。この11月に予定しておりました八千代座での・舞踊×映像の会では「鷺娘」と「藤娘」でございましたが、この公演にちなんで「鷺娘」というお酒を作らせていただきました。これまで造り酒屋さんと色々相談をしてきまして、お冷やでも、お燗でもさっぱりと飲めるお酒をと思って作っていただきました。この公演は延期になっておりまして、今後いつ開催出来るのかは未定でございますが、創りましたお酒をいち早く皆様にお届けしたいと思ってお知らいたします。このお酒に関しましては、以下にお問い合わせくだされば酒屋さんから直接皆様のお手元に届けられると思いますのでお知らせ申し上げます。

お問い合わせ:毛利酒造合資会社 福井県福井市東郷二ヶ町36-29

電話0776-41-0020 FAX0776-41-0887

e-mail keigetsu@sea.plala.or.jp

商品価格は、清酒720ml/1本:1818円+税(税込2000円)

送料は、全国一律900円+税(1個口1本~12本まで)配送時に破損しないように補強用のケースに入れますが、この箱はあくまでも補強用で、「鷺娘」の正式な化粧箱ではございません。

ご不明な点がございましたら、お電話でお問い合わせください。

ご注文、お問い合わせの際は、必ずご依頼主様のお名前・ご住所・連絡先・配送先住所を明記くださいますようお願い申し上げます。

追伸。

先日から「5G」が普及していくというニーュスを聞きました。電磁波アレルギーの有る方もあることでしょうし、また人間の体に、どれほどの影響が出て来るか、というデーターも確認できないまま進んで行く事の不安を強く感じてなりません。世界には「5G」を普及させない国も有ると聞いています。是非日本でも十分な研究をして、出来るだけ人体に悪い影響が出ないための確信を得たいものです。

更に皆さまにお伝えしたい記事を追加させて頂きます。

青色LEDの関連製品のPRが大々的に行われています。一方で、ここ半年余りの間に、青色LEDによる人体への悪影響も指摘されるようになりました。

東北大学大学院の研究チームは昨年12月、青色LEDを昆虫に照射したところ死に至ったとする研究結果を、英国の科学誌『ScientificReports』に発表しました。

また、岐阜薬科大学も同誌に、青色LEDが加齢黄斑変性症など失明に至る病気の原因になっているとの研究結果を発表。

さらに、LED光を浴びた熱帯魚の奇形など、民間レベルでもリスクが報告されている。LEDはどのような性質のものなのか。「これまで『安全』と言われてきたLEDは、そう簡単な問題ではない」と話す理学博士の渡邉建氏に、リスクとその対処法を聞いた。

部屋の照明は、丈夫で長持ちして、電力の使用量も抑えられるということで従来の照明から、LEDへ切り替える人が増えています。また、パソコンのバックライトの照明にも使われています。

かつては特殊な蛍光灯を使っていたのですが、今はそれをやめて白色LEDのバックライトになっています。そこに液晶のスクリーンを置いているわけです。さらに携帯電話やスマートフォンのバックライトにも、LEDは使われています。

ちなみにLEDではありませんが、紫外線は冷蔵庫などの殺菌装置や、水をきれいにする装置で実用化されています。紫外線に毒性がある ことは周知ですが、青色LED(ブルーライト)にも、毒性があることが最近になって指摘されるようになっています。

後で述べますが、東北大学のグループが、ブルーライトを害虫駆除に応用する方向で研究を進めています。ですから、当然、人体にも有害な可能性があります。眼にみえない光を発する領域もあります。その意味では、ブルーライトの開発は、産業界にとっては、大きな貢献には違いありません。しかし、ブルーライトによる人体への影響も指摘されはじめているのです。

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