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◇2019年4月


 皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。お陰様で3月南座「特別公演」は、連日大入りの盛況で千秋楽を迎えることができました。俳優としまして、連日売り切れの劇場でお芝居をさせて頂きますことはこの上ない幸せを改めて噛みしめながらお芝居をさせて頂いたわけでございます。

 去年の12月歌舞伎座でも「阿古屋」と「傾城雪吉原」を上演させていただきましたが、南座は細かい雰囲気がお客様に伝わる独特な雰囲気のある劇場でございます。お陰様で何とか無事に、二役を務めることが出来まして安堵致しました。

 実はこの南座での「特別舞踊公演」は20年以上前からを南座様がお考え下さった公演でございます。今回も本興行とはまた違った意味での色々な出し物が出来るかも知れないと思いまして「特別舞踊公演」と言わずに「特別公演」としておりました。そこで去年の12月歌舞伎座の演目を南座でご披露することができたのでございます。各地方からも大勢のお客様がお足をお運びいただき、勿論京都のお客様にもご来場くださいまして大変嬉しい公演でございました。本当にありがとうございました。

 やはり京都に参りますと素晴らしいお食事を楽しむことが出来ましたし、時にはお庭などもみさせて頂くことができました。今回初めて「光悦寺」に行って参りまして、琳派の光悦のお墓があるところでございますが、素晴ら境内を拝見させていただいたわけでございます。

 能の装束の織物屋さんにも参りまして、将来の装束などのここともお話し出来ましたし、京都でしか味わえない時間を過ごさせていただきました。

 4月は舞台のお休みをいただきまして、後輩のためのお稽古の教材や、松竹の資料として、試写室でいつでも見られるように稽古や役作りの記録撮影をしてまいります。今後の映像などの編集しながら過ごさせて頂きます。そして5月と7月に開催しますコンサートに向かって歌の勉強もしていきたいと思います。

現在東京は桜の真最中でございますが、私は桜が咲き始めるころに東京に帰りますので、東京の桜を楽しんでおります。

 皆様も素晴らしい春の季節をお楽しみ頂き、お元気にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。

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