◆2018年9月

August 31, 2018

 皆様いかがお過ごしでいらっしゃいましょうか。先月のコメントでも今年の夏は暑いとお話しいたしましたが、やはり8月半ば過ぎても暑い日が続きました。将来の夏はどうなってしまうのか…とあちらこちらでお話しが出ていたようです。お盆過ぎても、まだまだ暑い日が續いています。

 さて私は1日に熱海のMOA美術館にあります「能楽堂」でもコンサートを開催させていただきました。この能楽堂では津軽三味線と民謡の「澤田成十郎」さんと、琉球古典音楽の「玉城和樹」さんという素晴らしい声を持つお二人に出演して頂きお客様にご紹介させていただきました。お客様にも盛大な拍手をいただきまして嬉しく思っております。実は私は能楽堂に靴で上がるということに大変抵抗がありましたので、床を引いて違和感のないように舞台作りをして頂きました。お席も即日完売となりまして大変嬉しい思いがいたしました。ましてこの日は特に気温が高いにも拘わらず熱海までご来場くださいましたことを本当に有り難く感謝申し上げます。ご来場くださいますお客様に少しでもお応え出来ますように新しい衣装も作りましたが、さすがの暑さに汗が滲んでしまいお恥ずかしい思いでした。また8月の5日につくば、19日に昭島でコンサート「越路吹雪を歌う」を開催させていただきました。

 その間には佐渡に渡り「幽玄」のお稽古をしてまいりました。今回は4日間の稽古でしたが、私が初めて佐渡に行きました2001年は真夏でもこれ程に暑くはありませんでした。その頃の佐渡は、熱帯夜が5日間ほどあれば多いほうという時代でしたが、近年になりますと「フェーン現象」となりまして、佐渡でも35度を超える日も増えてきました。8月の末の鼓童は「アース・セレブレーション」(地球祝祭)という野外の音楽会が開かれます。毎年8月20日前後に行われますが、その「アース・セレブレーション」を過ぎますと急に秋の雰囲気がやってまいります。

 鼓動の演奏、歌舞伎役者による歌舞伎俳優の立ち方を、花柳流家元の寿輔さんと一緒に考えて参りました「幽玄」を歌舞伎座用に創りまして、鼓童の20人と歌舞伎役者は30人~40人程になりますが、歌舞伎座のお客様に恥ずかしくないように仕立てることで精一杯のこの8月でございました。

 9月に入りますとやや気候も安定するかと思いますが、いずれも様に置かれましては何卒歌舞伎座秀山祭にご来場くださいますようお願い申し上げます。それでは皆様涼しさの待たれるこの9月でございますがお身体お大事にお過ごしくださいませ。

 コメントは簡単になりますが、ここに「ブル-ライト」の有害性について掲載させて頂きます。以前からこのことに付いては掲載させて頂いておりましたが、やはり最近になっても更に問題視されていることが気がかりで、一年間掲載させて頂こうと思います。皆様にも是非この現象をご理解頂き将来の子供達や、現在の人間に為になればと考えているのでございます。

 

 

 スマホのブルーライトで失明早まる可能性、研究資料)。(c)FILIPPO MONTEFORTE / AFP 

 【記者:Joseph Archer】

 携帯電話やノートパソコンの画面を長時間見続けることによって、失明が早まる可能性があるとする研究論文がこのほど、英オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。米オハイオ州のトレド大学(Toledo University)による新たな研究では、デジタル端末から発せられるブルーライトによって、目の光受容細胞を死滅させる有害化学物質の発生が誘発されることが明らかになった。こうした状態は最終的に、視野の中心部に影響を与える黄斑変性症の進行を早める可能性がある。50歳以上の人々の約7人に1人には、この疾患のなんらかの兆候がみられるが、治療法はまだ見つかっていない.。同大学のアジス・カルナラスン(Ajith Karunarathne)博士は、「私たちはしょっちゅうブルーライトにさらされているが、眼球の角膜と水晶体はそれを遮断したり反射したりすることができない」と述べている。ブルーライトは、他の色に比べてエネルギーが強く、波長が短いため、ブルーライトから受けるダメージは、より大きくなる可能性がある。研究チームは、暗い場所でデジタル端末を使用すると、瞳孔が開き、より多くのブルーライトが眼球内に届く可能性があるため、暗い場所での使用は避けるべきだと指摘している。黄斑変性症は、網膜にある光受容細胞が死滅することによって引き起こされる。光受容細胞は、感知した光を信号に変えて脳に伝達するためにレチナールという物質を必要とするが、ブルーライトにさらされたレチナールは、毒性反応によって光受容細胞を攻撃するようになる。カルナラスン博士の研究チームは現在、日々ブルーライトにさらされると目にどのような影響が出るかについての解明を進めるため、テレビや携帯電話、タブレットなどの画面から発せられるブルーライトの値を測定している。ブルーライトから目を守る方法としてカルナラスン氏が推奨するのは、屋外では紫外線とブルーライト両方の遮断効果があるサングラスを着用し、暗い場所でのスマートフォンやタブレットの使用を避けることだ。

「レチナールとブルーライトの結合によって引き起こされる毒性反応を阻止する方法を探し、失明のメカニズムについてより多く学ぶことで、ハイテク機器に囲まれて育つ子どもたちの視力を守る方法を見つけたいと思っている」と同氏は意気込む。現代人の平均的なインターネット利用時間は、10年前の2倍に当たる週24時間で、成人全体の5人に1人は、週40時間利用している。利用時間増加の原因の一つは、16~24歳の若者のネット利用の増加によるもので、この年齢層の利用時間は週平均34.3時間だ。

英国情報通信庁(Ofcom)がまとめた報告書は、インターネット利用時間の急増はスマートフォンの普及が進んだことが主な原因だとしている。英国のスマホ利用者の数は、米アップル(Apple)が初めて「iPhone(アイフォーン)」を発売した翌年の2008年には人口のわずか17%だったの対し、現在は78%に上っている。【翻訳編集】

 

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